【2020年】既卒に「絶対」におすすめしたい転職サイトランキング決定版

  • そろそろ正社員として働きたい
  • 社会人経験がないけれど、就職したい

など、既卒から正社員へと転職を目指す方にとって、転職サイト選びは重要な要素の1つです。

既卒とは、大学や高校卒業後に正社員として勤務をしたことがない方を指しています。正社員としての就職となると、具体的な就業実績がないことから他の転職者に比べて選考が不利になることもあります。

そのため、既卒者の転職に強い転職サイトを選ぶことが転職成功のカギを握っていると言えます。

今回は、既卒の方に「絶対」におすすめしたい転職サイトをランキング形式でご紹介します。

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ハンデが大きい既卒の方の転職でも、選ぶ転職サイト次第で、希望に合った企業に採用が決まりやすくなります。今回の記事を参考に、既卒の方に有利な転職サイトを選びましょう。

既卒が転職サイトを選ぶ上で重視すべきポイント

ポイント1.求人数の多さ

既卒の方が転職サイトを選ぶ上で重視すべき1つ目のポイントは、求人数の多さです。

既卒は他の転職者に比べ、社会人経験がなくアピールできるポイントも少なくなるため、とにかく応募できる求人を多く見ることが重要です。

希望に合った求人が見つかったとしても、

  • 社会人経験3年以上
  • 経験者優遇

などの応募条件がついている場合もあります。

そのため、少しでも応募できるチャンスを広げるためにも、求人数が多い転職サイトを選ぶことが大切なのです。
より多くの求人を見ることは、単に応募できる求人を増やせるだけでなく、求人を見る目を養ったり、選考に慣れたりするためにも重要

多くの求人を比較することで、自分が希望する業界の年収相場や求められるスキルや能力を知ることができ、より好条件の求人を見極めることができます。

また、条件を満たした企業に応募して、1社でいきなり採用が決まるというケースは極めて稀です。

スポーツや勉強でも練習が必要なように、書類選考や面接などの選考に慣れていくことで、自分の欠点を修正し、正しく自分をアピールすることができるようになります。

特に既卒の採用では、これまでの実績ではなく、人柄やポテンシャルが重視される傾向にあります。

選考でのアピール次第では、誰もが採用されるチャンスをつかむことができるため、本命の企業だけでなく複数の企業に応募し、選考に慣れることも必要です。
チャンスを広げ、選考に慣れるためにも、求人数が多い転職サイトを利用し、さまざまな求人をチェックして応募してみましょう。

ポイント2.「未経験歓迎」・「既卒OK」などの求人の多さ

転職サイトの求人の中には

  • 未経験歓迎
  • 既卒OK

など、これまでの経歴を問わない求人も多くあります。

通常、転職サイトでは新卒が行う就活に比べ、ある程度のキャリアやスキルがあり、即戦力として企業に貢献してくれる転職者を求めています。

こういったスキルや経歴を重視した求人に応募しても、登録情報を見た時点ではねられてしまう可能性もあります。

そのため、

  • 未経験歓迎
  • 既卒OK

など、これまでの経歴を問わず、既卒者でも採用される可能性がある求人が多い転職サイトを利用することが大切です。

そして、ただ未経験者や既卒でも応募できる求人を探すだけではなく、企業が募集を始めた背景まで読み解くことも大切です。

未経験者歓迎の求人であっても、

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欠員が出たため人材を補填したい

という理由で募集をかけている場合には、未経験者でも応募可能としていても、即戦力として働けそうな第二新卒や転職者がいた場合には、経験者が優遇されてしまう場合もあります。

  • 新規事業拡大のため大量に人材を確保したい
  • 特殊な専門職であるため若年層を獲得し、育成したい

などの場合には、既卒などキャリアがない方でも働く意欲やポテンシャルを示すことで、採用される確率が上がります。

まずは既卒でも応募できるかどうか確かめた上で、企業側の求める人材について理解することが選考通過のカギと言えるでしょう。

ポイント3.診断・履歴書作成ツールの有無

履歴書を作成するのが初めてという既卒の方も多いと思います。

そのため、履歴書作成や自己分析に役立つツールがあるかどうかも転職サイトを選ぶ上で必須の条件と言えるでしょう。

転職エージェントでは履歴書の添削や面接対策などの転職サポートを受けることができますが、転職サイトでは基本的に自分のペースで転職活動を進められるため、履歴書の添削などのサポートがない場合がほとんどです。

そこで便利なのが、転職サイト独自のツールです。

たとえば、転職サイト「doda」では、職務経歴書作成ツール「レジュメビルダー」を利用することができます。

出典:doda

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職務経歴書の書き方が分からない・・・

という方でも、ガイドに沿って入力するだけで簡単に職務経歴書を作成することができるため、

  • 初めて転職活動をする
  • 職務経歴書を作成したことがない

という方でも、転職エージェントの力を借りずに、自分で提出書類の作成を進めることができます。

転職エージェントは利用すると求人の紹介や面接日の調整を行ってもらうことができ、便利ではありますが、専任のエージェントとの相性によっても転職活動が左右されやすく、自分のペースで転職活動を進められないというデメリットも。
  • 転職エージェントは使いたくないけれど、自己分析や職務経歴書などに役立つツールは利用したい

という方は、各転職サイトのツールを確認し、自分が使いたいツールがある転職サイトを登録すると良いでしょう

大手総合転職サイトでは求人情報やツールが充実しているところも多いため、複数の転職サイトを登録しておき、使い勝手を試してみるのもおすすめです。

ポイント4.スカウト・レコメンド機能の質

スカウトやレコメンド機能の質も重要なポイントです。

ほとんどの転職サイトでは、企業からのスカウト機能を利用することができます。

自分のWEB履歴書を見て興味を持った企業から直接アプローチを受けることができるため、自分から探さなくてもスキルや希望に合った求人が見つけられるというメリットがあります。

特に既卒者の多くは、

  • 自分に合った職種や業種が分からない
  • 正社員としてやっていけるかが不安

といった悩みを抱えている方も多くいます。

スカウトを利用することで、自分では分からなかった魅力や適性が分かる可能性もあるため、スカウトの質が高い転職サイトを選ぶようにしましょう。
また、スカウトとは別に、レコメンド機能がある転職サイトを選択することもおすすめです。

レコメンド機能では、自分の検索履歴や履歴書、スキルなどに合わせて最適な求人をAIが見つけてくれるため、自分の希望に合った求人が見つかりやすいというメリットがあります。

特に求人数が多い転職サイトを利用する場合、希望条件などで上手く求人を絞り込めない場合もあります。
そこでレコメンド機能を利用することで、自動的に適性に合った求人を検出してくれるため、自分で求人を探す手間を大幅に削減することができます。
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こういったスカウト機能やレコメンド機能の質が高ければ高いほど、自分に合った求人が見つかりやすく、採用される可能性もグッと引き上げることができて便利です。

ポイント5.転職ノウハウや企業情報などの情報量の多さ

転職ノウハウや企業情報などの情報量の多いかどうかも、既卒の方にとって重要なポイントと言えます。

既卒者は初めて転職活動をするという方もほとんどなため、転職活動に必要な準備やステップをしっかりと頭に入れておく必要があります。

たとえば、エン転職では、転職のお役立ちコンテンツとして、転職準備Q&Aや職務経歴書・自己PRサンプル集など、転職に役立つ情報が分かりやすくまとめられています。

出典:エン転職

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初めての転職で何から始めればいいのかわからない・・・

という方はこういった転職サイトのノウハウ集を利用すると良いでしょう。

また、転職サイトによって企業情報にも大きな差があります。

募集要項や業務内容などといった基本的な情報に加え、独自の情報として取材者のレビューや、元社員や現社員の口コミなど、転職サイトごとに掲載されている情報が異なる場合があります。

たとえば、エン転職では、元社員や現社員の口コミから、平均年収や残業時間などのデータを公開しています。

出典:エン転職

職場の雰囲気を知り、企業理解を深めて志望動機に繋げるためにも、こういった企業情報の質が高く、情報が豊富な転職サイトは利用する価値があります。
転職サイトは転職活動を進めるためだけでなく、情報収集にも使えるため、こういった情報量に着目することも重要なポイントと言えるでしょう。

既卒に「絶対」におすすめしたい転職サイトランキング

1位.doda(デューダ)

運営会社パーソルキャリア株式会社
応募方法自分で直接応募
専門分野総合
登録ユーザー数約540万人
求人更新頻度週2回(月・木)
公開求人数60,181件
未公開求人数43,255件
新着求人数7,675件
「転職」口コミ平均DATA
回答数男性比率正社員比率転職前年収転職後年収年収上昇率転職までの日数満足度

既卒が転職サイトを選ぶ上で重視すべきポイント比較

比較項目 内容
求人数 ◎約10万件(非公開求人含む)
未経験歓迎・既卒OK △約5千件(公開求人のみ)
ツールの有無 ◎年収査定、レジュメビルダー、適職タイプ診断など
スカウト・レコメンド ◎面接確約オファー、非公開求人オファー
情報量

既卒に「絶対」におすすめしたい理由

既卒の方にdoda(デューダ)をおすすめする理由は求人数が圧倒的で、利用できるツールが多く使いやすいところです。

dodaでは公開求人数が約6万件、非公開求人が約4万件とあわせて約10万件もの求人が掲載されています。

検索条件もさまざまで、

  • 職種未経験歓迎
  • 業種未経験歓迎
  • 第二新卒歓迎

など、キャリアやスキルがなくても応募できる求人を検索することができます。

また、dodaの一番の特徴と言えるのが、サイトの機能が充実しているところです。

スカウトやエージェントサービスなどが利用できるだけでなく、

  • 年収査定
  • キャリアタイプ診断
  • レジュメビルダー

など、診断系のツールから書類作成に役立つツールなど、さまざまなツールを利用することができます。

  • 自分の適性年収や適性に合った仕事が知りたい
  • 履歴書などの作成が不安

など、既卒の方のあらゆる悩みに対応するツールやサービスが充実しているため、利用しておいて損はないと言えるでしょう。

デメリットとしては、幅広い年代の方が利用していることから、既卒向けの求人がやや少ないという点です。
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求人数が多いため、スカウトやレコメンドなどの機能を利用し、応募できる求人を見つけることが大切と言えるでしょう。

2位.リクナビNEXT(リクナビネクスト)

運営会社株式会社リクルートキャリア
応募方法自分で直接応募
専門分野総合
登録ユーザー数約910万人
求人更新頻度週2回
公開求人数40,209件
未公開求人数0件
新着求人数4,713件
「転職」口コミ平均DATA
回答数男性比率正社員比率転職前年収転職後年収年収上昇率転職までの日数満足度
42人57%69%347万円393万円113%75日8.0

既卒が転職サイトを選ぶ上で重視すべきポイント比較

比較項目 内容
求人数 ◎約4万件
未経験歓迎・既卒OK ○約1万5千件
ツールの有無 グッドポイント診断
スカウト・レコメンド ○レコメンド、オファー
情報量

既卒に「絶対」におすすめしたい理由

リクナビNEXT(リクナビネクスト)をおすすめする理由は、未経験者歓迎の求人が多く、レコメンドやオファー機能で希望に合った求人を見つけやすいという点です。

リクナビNEXTは総求人数が約4万件と多いだけでなく、社会人未経験者や職種・業種未経験者でも応募できる求人が多いのが特徴。

こだわり条件も豊富で、自分の経歴や働き方の希望などにあわせて求人を見つけることができます。

また、

  • レコメンド
  • アプローチ
  • オファー

といった機能が利用できるところもポイント。

レコメンド機能では独自のAIが搭載され、利用者をトータルに分析し、膨大な求人の中から最適な求人を選び抜いて提示してくれます。

自分で求人を探すと、職種や業種などが偏ってしまいがちですが、新たな可能性に気付くことができるため、自分の仕事の適性で悩んでいるという方は利用をおすすめできます。

アプローチ機能とは、気になった求人をあらかじめ「気になる」に登録しておくことで、自分の気になった企業から「応募歓迎」などのアプローチが届くという機能です。

応募しようか迷っていた企業でも積極的に「気になる」登録をしておくことで、採用される確率をグッと上げることができます。

オファー機能とは、WEB履歴書を見た企業から直接アプローチを受けれるという機能です。

中にはオファーでしか紹介されない非公開求人もあるため、レア求人に応募できるチャンスをつかむことができます。

リクナビNEXTのデメリットは、利用者が多く、人気の求人は競争率が高いという点です。未経験者歓迎と謳っていても、経験者が優遇される場合も大いにあり得ます。
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公開求人の中から探すよりも、オファー機能を利用して、非公開求人のオファーを待つこようにすると良いでしょう。

3位.Re就活(リシュウカツ)

運営会社株式会社学情
応募方法自分で直接応募
専門分野20代・第二新卒
登録ユーザー数約120万人
求人更新頻度-
公開求人数1,052件
未公開求人数-
新着求人数-

既卒が転職サイトを選ぶ上で重視すべきポイント比較

比較項目 内容
求人数 △約1千件
未経験歓迎・既卒OK ○既卒者専門ページあり
ツールの有無 △適職診断テスト
スカウト・レコメンド △スカウト
情報量

既卒に「絶対」におすすめしたい理由

Re就活を利用する最大のメリットは、社会人経験不問の求人が多いという点です。

20代専門転職サイトNO.1という実績を持つRe就活では、20代向けのポテンシャルを重視した求人が多いところが特徴。

第二新卒や未経験者、さらには社会人経験のない既卒向けの求人を多数掲載しています。

既卒やニート、フリーター専用のページもあり、書類選考がなく面接のみで採用が決まる企業も多く、既卒者の採用にも定評があります。
デメリットとしては、全体的な求人数が少なく、職種・業種、給与や待遇など希望に合った求人が見つからない場合もあるという点です。
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  • とにかく正社員としての実績が作りたい!
  • 未経験からでも営業や事務に転職したい!

という方にはおすすめの転職サイトと言えるでしょう。

4位.キャリトレ

運営会社株式会社ビズリーチ
応募方法自分で直接応募
専門分野総合
登録ユーザー数約50万人
求人更新頻度-
公開求人数-
未公開求人数110,133件
新着求人数-
「転職」口コミ平均DATA
回答数男性比率正社員比率転職前年収転職後年収年収上昇率転職までの日数満足度
1人0%0%300万円300万円100%30日7.0

既卒が転職サイトを選ぶ上で重視すべきポイント比較

比較項目 内容
求人数
未経験歓迎・既卒OK
ツールの有無 ×
スカウト・レコメンド
情報量 ×

既卒に「絶対」におすすめしたい理由

キャリトレは、未経験者向けの求人も多くスカウトやレコメンド機能で企業を見つけやすいというところがおすすめするポイントです。

20代向けの転職サイトで、キャリアアップはもちろんのこと、未経験者向けの求人も多く揃っています。選考も経歴やスキルだけでなく、人柄やポテンシャルなどを考慮されるため、学歴やキャリアにとらわれず利用することができます。

また、スカウトやレコメンド機能にも定評があり、気になる企業とマッチすると、企業と直接やり取りを行うことができます。
自分では考えていなかった企業からアプローチがくることもあるため、自分の可能性を広げることも可能です。
デメリットとしては、転職ノウハウなどの情報や利用できる機能が少ないという点です。
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機能がシンプルな分、利用しやすい方と利用しにくい方に分かれるため、気になる方は実際に使ってみることをおすすめします。

5位.マイナビ転職

運営会社株式会社マイナビ
応募方法自分で直接応募
専門分野総合
登録ユーザー数約575万
求人更新頻度週2回(火・金)
公開求人数13,422件
未公開求人数0件
新着求人数3,140件
「転職」口コミ平均DATA
回答数男性比率正社員比率転職前年収転職後年収年収上昇率転職までの日数満足度

既卒が転職サイトを選ぶ上で重視すべきポイント比較

比較項目 内容
求人数 ○約1万件
未経験歓迎・既卒OK ○約7千件
ツールの有無 ○パーソナリティ診断、バリュー診断
スカウト・レコメンド ○スカウト
情報量

既卒に「絶対」におすすめしたい理由

マイナビ転職を利用するメリットは、未経験者でも応募できる求人が多く初めての転職の方でも安心して利用できるサービスが充実しているところにあります。

求人検索から

  • 職種未経験OK
  • 業種未経験OK

などの条件で絞り込むことができます。

未経験OKの求人も多いため、既卒の方や20代のキャリアが浅い方などでも転職が可能です。
また、診断ツールやスカウト機能などに加え、履歴書の添削アドバイスが受けられるなど、転職に役立つサービスが充実しているところも嬉しいポイントと言えます。

履歴書コーチは無料で利用することができ、採用担当者の視点からWEB履歴書を添削してもらうことができます。

転職エージェントを利用したくないけれど、WEB履歴書の添削だけ受けたいという方は利用をおすすめします。
デメリットとしては、利用者が多く、人気の求人は応募が殺到してしまう可能性があるという点です。
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経験者とも争うことになると既卒者は圧倒的に不利になるため、早めに応募して、自分の魅力やスキルをアピールする必要があります。

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