という方にとって、求人の紹介から選考対策まで行ってもらえる転職エージェントは頼りになる存在です。
そして、転職活動の成功のためにも、志望度が高い企業に内定をもらえるかどうかも気になるところ。
転職エージェントを利用すると、内定率が高いと言われていますが、
と疑問に感じる方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、転職エージェントを利用するメリットと内定率をアップさせる転職エージェント活用術について解説します。
- 内定率を上げたい方
- 転職エージェントの利用を検討している方
は本記事で、転職エージェントの活用するコツを学んでいきましょう。
転職エージェントの利用で内定率が上がる!?
転職エージェントの内定率は平均で10%前後
求人の紹介や選考対策など転職活動のあらゆるサポートを受けられる転職エージェント。
- 内定率80%以上!
- 未経験者でも内定がとれる!
など内定率の高さをうたっているところもあり、転職エージェントを利用すれば内定率が上がると一般的に言われています。
でも、
と疑問を持っている方も中にはいるのではないでしょうか。
マイナビエージェントが行った調査によると、実際に転職エージェントで転職活動を行った方のデータでは、応募して書類選考を通過する確率は30%、そこから一時面接を通過する確率は30%、その後最終面接を経て内定を得る確率は50%という結果に。
利用する転職エージェントによっても内定率は異なる
転職エージェントでの内定率は約10%前後というと、意外にも低いと思う方もいます。
たとえば、リクルートエージェントやマイナビエージェントなどの大手総合転職エージェントでは、扱っている求人数も多く、利用者も多いため、応募する企業数が多くなります。
たとえば、リクらくでは、20代専門の転職エージェントとして、学歴や職歴などがなくても応募できる求人が集まっていることから、面接1回で内定が決まるなど、内定率がなんと94%という実績があります。
出典:リクらく
実際に、転職エージェントを利用している企業の人事からはこんな意見も。
やはり転職エージェントは専門特化型を使うか、その業界専門の担当者がいる人材紹介会社を使うべき。
なぜなら専門性が高い方が求人を詳しく紹介してくれるし内定率も高くなります。
私の勤務先で分析したら某有名紹介会社は内定率30%程度ですが専門型は驚異の内定率50%超えです。#転職— はなごえ@メーカーの事業部人事 (@haru_dadd) June 17, 2019
このように、
ということではなく、
→転職5回全て年収アップの転職のプロが「絶対」におすすめしたい転職エージェント比較ランキングはこちらから。
転職エージェントを利用するメリット
と思ってしまう方もいますが、転職サイトを利用するよりも、転職エージェントを利用した方が、求人選びや選考が上手くいきやすいメリットがあります。
1.自分の市場価値が分かる
転職エージェントでは専任のコンサルタントから、転職者を客観的に見てもらうことができます。
転職エージェントは転職者の市場価値を正しく理解した上で、
- 選考に通過できそう
- 転職者のキャリアに合いそう
と思った求人を紹介するため、内定が出る確率を引き上げることができます。
2.転職に関するアドバイスが受けられる
そのため、
- 仕事の適性が分からない
- このまま転職活動を始めてもいいかどうか知りたい
- 今の仕事を辞めるべきか悩んでいる
などの転職前の不安を解消することもできます。
出典:マイナビエージェント
転職活動には自信も大切。
3.履歴書の添削や面接指導など選考対策を行える
転職サイトからの応募や直接応募では、選考における準備もすべて自分で行う必要があります。
特に、転職エージェントは転職のプロ。
転職ノウハウがあるだけでなく、その企業が求めている人材などを把握しているため、応募する企業に合わせた選考対策を行うことが可能です。
選考で一番もったいないのは、どんなに素晴らしいスキルやキャリアを持っていても、その魅力を企業の採用担当者に伝えきれないことです。
4.応募企業の情報を詳しく知ることができる
志望動機や自己PRには、企業分析をした上で、
- その企業ならではの魅力
- 自分がその企業でどんな活躍をできるのかどうか
というポイントを盛り込む必要があります。
転職サイトや直接応募の場合、企業情報を自分で調べる必要がありますが、転職エージェントでは、コンサルタントが独自に持っている企業情報を提供してもらうことが可能。
よくある転職の失敗例として、なんとなく受けた企業にそのまま転職を決めてしまうことが挙げられます。
最悪の場合、早期離職にもつながってしまうため、転職先選びのためにも企業分析は必須と言えます。
5.スケジュール調整や年収交渉などを行ってもらえる
企業とのトラブルは避けたいところ。
- 面接日の調整に対する連絡を忘れていた
- 年収交渉のタイミングに失敗した
などで企業の採用担当者からの評価を落としてしまう可能性も考えられます。
転職エージェントを上手く活用すれば内定率は上げられる!
転職エージェントでは、企業の情報提供や選考対策など、転職サイトや直接応募では得られないメリットがたくさんあります。
希望する企業に確実に内定をもらうためにも、転職エージェントを活用して事前準備をしっかりと行うことで、内定へと近づけることができます。
内定率をアップさせる転職エージェントの活用術
転職エージェントの活用術
というものではありません。
そのため、転職エージェントを活用するコツを知ることが大切です。
1.複数の転職サイト、転職エージェントを登録する
転職サイトや転職エージェント、担当するコンサルタントによって扱っている求人や得意とする職種・業種などが異なります。
また、利用する転職エージェントに
と伝えることも重要なポイントです。
良い求人を紹介してもらい、適切な選考対策を行うことで、内定率も転職成功率も上げられるため、利用状況を伝えた上で、
と伝えておくと良いでしょう。
2.複数の転職エージェントから転職アドバイスや情報をもらう
各コンサルタントによって考え方や経験、転職ノウハウなどの知識量もさまざまです。
特に履歴書や職務経歴書などは顔も知らない企業の採用担当者の第一印象に決めるもの。
3.なるべく多くの求人に応募する
本命の求人1つに応募して内定が決まればいいですが、なかなかそうはいかないもの。
4.選考結果のフィードバックをもらう
転職サイト経由の応募や直接応募で選考に落ちてしまった場合、「落ちた」という事実しか分からず、なぜ落とされたのか理由を分析することができません。
理由が分かれば、その後の転職活動にも活かしやすいもの。
5.希望条件や自分の経歴をしっかりと伝える
転職エージェントでは、転職者の採用が決まらないことには、報酬を得ることができません。
転職エージェントと転職サイトの併用で転職成功に導く
転職エージェントの利用で内定率を上げることができます。
そういった企業には、転職サイトや直接応募の方が有利です。
まとめ
転職エージェントでは、求人の紹介や選考対策、年収交渉などさまざまな転職サポートを受けられるため、内定率を上げることができ、転職成功へと導くことができます。
- 複数の転職サイト、転職エージェントを登録する
- 複数の転職エージェントから転職アドバイスや情報をもらう
- なるべく多くの求人に応募する
- 選考結果のフィードバックをもらう
- 希望条件や自分の経歴をしっかりと伝える
何よりも大切なことは、なるべく多くの企業情報を集め、選考への準備をしっかりと行うことです。
「自力での転職が不安・・・」
「初めての転職だからしっかりサポートしてもらいたい・・・」