【2020年】未経験者に「絶対」におすすめしたい転職エージェントランキング決定版

既卒や第二新卒、フリーターなどあまりキャリアがない方や、今の職種からキャリアチェンジをはかりたい方など、職種・業種の未経験者にとって、中途採用向けの求人は不利になってしまいがち。

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「未経験だけど、転職できるかな・・・」

「正社員を目指したいけど自分に合った求人が見つけられるかどうか不安・・・」

など、転職に不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。

転職サイトからの応募や直接応募でも内定を勝ち取ることはできますが、特に未経験者や初めて転職を行う方は転職エージェントを利用して、求人の紹介や選考対策などサポートを受けることをおすすめします。

そこで今回は、未経験者に「絶対」におすすめの転職エージェントをランキング形式でご紹介します。

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  • 若いうちにキャリアチェンジをしたい
  • フリーターやニートから正社員を目指したい

という方は本記事のランキングを参考に、自分に合った転職エージェントを選びましょう。

未経験者が転職エージェントを選ぶ上で重視すべきポイント

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未経験から本当に転職できるかな・・・

未経験からの転職は誰だって不安なものですが、一人で転職活動を進めるよりも、転職のプロに履歴書の添削や面接対策など転職サポートを受けた方が、安心して転職活動に臨むことができ、転職成功につなげやすくなります。

teacher
未経験者が転職エージェントを選ぶ際のポイントは5つあります。

ポイント1.「未経験歓迎」の求人の多さ

未経験者は「経験者優遇」や「即戦力として採用」などの経験者向けの求人には応募することができません。

未経験者歓迎と書いていなくても特別な条件がなく、未経験者が応募できる求人ももちろんありますが、中途採用の求人はどうしても経験者が優遇されやすく、結局書類選考で落とされてしまう可能性もあります。
そのため、「未経験者OK」、「学歴・経歴不問」などの求人が多いところを選ぶことがポイントの1つとして挙げられます。

転職エージェントは非公開求人も多く、基本的にキャリアアドバイザーから求人の紹介を受けるため、求人があまり公開されていない場合も多いですが、転職エージェントによっては、求人の検索が可能なところもあります。

公開求人検索機能を使い、

  • 業種未経験者歓迎
  • 職種未経験者歓迎
  • 職種・業種未経験者歓迎
  • 職歴不問

などの条件でどのくらい求人数があるのかどうかをチェックしましょう。

また、転職エージェントによっては、未経験者向けの求人特集や、未経験者の求人数が公開されている場合もあります。

こういった未経験者向けの検索条件や特集があるところを利用すると応募可能な求人が一目で分かり、転職エージェントの利用を開始する際の判断材料として使うことができます。

ポイント2.総求人数と質の良さ

経験者の選考に比べ未経験者の転職は明確な選考基準がなく、人柄やポテンシャルでの採用となるため、採用担当者次第でも転職の明暗が分かれます。

そういった判断基準は選考する前には分からないため、確実に内定を勝ち取るためにもなるべく多くの求人に応募し、選考を行うことが重要になります。

そのため、総求人数が多いところを選ぶことが大切と言えます。

ただし、ただ多くの求人に応募すれば良いということではありません。

やみくもに応募してしまうと、選考対策がおろそかになってしまったり、転職する気がない企業の選考ばかりを行ってしまったりと、かえって転職成功から遠のいてしまうこともあります。
したがって、条件の良い求人を見極めるということも重要なポイントと言えます。多くの求人を見て企業情報を比較し、求人を見極めましょう。

転職エージェントによっては、求人数は多くても求人の質が悪いところもあります。逆に、求人数は少なくても求人の質が良いところも。

そのため、求人数と求人の質を分けてみるのではなく、求人数と質のバランスを見ることが必要となります。
なるべく求人数が多く、求人の質が高いところを選択するようにしましょう。

また、1つの転職エージェントだけでは、求人に偏りがある場合もあります。

そのため、複数の転職エージェントを利用することもおすすめ。

転職エージェントには

  1. 総合型転職エージェント
  2. 業界特化型転職エージェント

の2つの種類があります。

総合型転職エージェントはリクルートエージェントやマイナビエージェントなどの大手が多く、総合的にあらゆる業種・職種の求人が揃っていて、求人数が多いところが魅力と言えます。

利用している年代も幅広いため、未経験から経験者まであらゆる求人が揃っているため、登録しておいて損はないでしょう。

業界特化型転職エージェントは、ある特定の職種・業種や、年代、性別などに特化した転職エージェントを指しています。全体的な求人数は少ないものの、職種・業種など自分が希望する求人をピンポイントに探せるため、効率よく転職活動を進めることができます。

また、ハタラクティブや就職Shopなどの20代・第二新卒・未経験者向けの転職エージェントもあり、キャリアがなく、転職先が限られる方でも転職ができる求人が多いところもあります。

出典:ハタラクティブ

もちろん未経験者向けの求人が多く、質の高いところを選ぶことも大切ですが、転職エージェントによって扱っている求人が偏っているため、1つに絞らず複数の転職エージェントに登録し、自分が使いやすいところを選ぶのも賢い手段と言えます。

ポイント3.転職サポートの手厚さ

中途採用は経験者を前提とした求人が多いため、職種・業種未経験者となると選考に通過することが難しくなることも。

スキルやキャリアを補うためには、

  • いかに自分の魅力や強みを採用担当者に伝え、興味を持ってもらえるかどうか

が大切なポイントとなります。

そのため、転職サポートの手厚さも転職エージェントを選ぶ上で重要と言えます。
  • 転職アドバイス・相談
  • 企業の情報提供
  • 履歴書の添削
  • 面接対策・模擬面接

などの転職サポートの評価が高いところを選択すると良いでしょう。

また、通常担当するコンサルタントを選ぶことはできず、業界や企業知識があまりない担当者にあたる場合もありますが、転職エージェントによっては業種別やエリア別に担当者が分かれており、転職者の希望する転職先によって、担当者をある程度絞りこめる場合も。

たとえば、dodaの転職エージェントサービスでは、業職種別やエリア別のに担当者が分かれており、さらにはエグゼクティブ・バイリンガルなどの専門コンサルタントもいるため、自分が目指す業種・職種に特化した高いレベルのコンサルタントに転職サポートを受けることもできます。

出典:doda

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このように、転職サポートの手厚いところを選ぶことで、選考に向けた準備もしっかりと行うことができ、転職成功へと導きやすくなります。

ポイント4.利用しているユーザーの年齢や経歴

転職エージェントを選ぶ際には、利用しているユーザーの年齢や経歴などを見ることも欠かせません。
man
利用しているユーザーと転職に何の関係があるの?

と疑問に思う方もいると思いますが、利用しているユーザーの割合によっても、どんな企業が求人を出すかどうかが変わるのです。

たとえば、企業が

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20代の若い転職者を教育したい

と考えているのにハイクラス向けの転職エージェントを利用してしまうと、20代よりも30代・40代の経験者が多く、前職の年収などを考慮して採用を行う必要があるため、想定していたコストで採用ができない可能性があります。

逆に、20代向けの転職エージェントを利用すれば、ユーザーもおのずと20代が多くなるため、希望通りの転職者を採用できる確率が上がるのです。

そのため、20代の採用をしたい場合には、20代のユーザーが多い転職エージェントに求人を出す傾向にあります。

このように、利用しているユーザーの年齢や経歴によって、掲載されている求人も異なるため、

  • 20代
  • 第二新卒・既卒
  • 未経験者

から選ばれ、登録されている転職エージェントを選ぶようにしましょう。

ポイント5.未経験者向け転職ノウハウなどのコンテンツの充実

転職活動において重要なことは情報収集です。

転職エージェントでは、コンサルタントから企業情報や業界別の市場動向など、転職エージェント独自の情報を提供してもらうことができます。

ただし、コンサルタントからの情報頼みにしてしまうのはNG。

転職エージェントのペースに流されてしまうと、希望とは合わない企業に転職してしまう可能性もあります。

転職エージェントは転職活動を行う際の手段の1つでしかありません。自分自身で選択して転職活動を行うためには、自分でも転職に必要な情報を集める必要があります。

そのため、転職エージェントのサイト内のコンテンツにも注目し、未経験者にも分かりやすい転職ノウハウやツールなどのコンテンツが充実しているかどうかも選ぶ際のポイントと言えます。

出典:リクルートエージェント

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転職サイトも手がけているリクルートエージェントやdodaなどの大手総合転職エージェントには転職に役立つツールやノウハウ集などが充実している傾向にあります。

未経験者に「絶対」におすすめしたい転職エージェントランキング

1位.マイナビエージェント

運営会社株式会社マイナビ
応募方法コンサルタント経由で応募
専門分野総合
社員数9,800名
実績データ20代に信頼されている転職エージェントNo.1(楽天リサーチ2019年1月調べ)
非公開求人約80%
取引社数15,000社以上
公開求人数20,609件
非公開求人数-
コンサルタント体制分業体制(企業担当と転職者担当が別)
「転職」口コミ平均DATA
回答数男性比率正社員比率転職前年収転職後年収年収上昇率転職までの日数満足度

未経験者が転職エージェントを選ぶ上で重視すべきポイント比較

比較項目 内容
「未経験歓迎」求人の多さ 〇こだわり検索も可能
総求人数と質の良さ
転職サポートの手厚さ
利用しているユーザー層 ◎20代・30代が主に利用
転職ノウハウなどのコンテンツの充実 〇年代別・転職回数別の転職ノウハウあり

未経験者に「絶対」におすすめしたい理由

未経験者にマイナビエージェントをおすすめする理由は、未経験者向けの求人数が多く、サポート力も高いという点です。

マイナビエージェントは業界大手の総合型転職エージェントということもあり、取引企業数も多く、総合的にあらゆる職種や業種の求人を取り揃えています。

また、20代の登録者からの信頼が高いというところもポイント。

「未経験」や「第二新卒」などの求人特集もあり、20代の未経験者を応援している企業が多く、採用が決まりやすいというところが強みと言えるでしょう。
また、転職回数別・年代別の転職のポイントをまとめた特集もあるなど、初めての転職の方でも転職しやすいコンテンツとサービスで20代からの支持を集めています。
デメリットとしては求人数が多いところから求人の質にばらつきがあり、中にはブラック企業の求人があるというところが挙げられます。

2位.ハタラクティブ

運営会社レバレジーズ株式会社
応募方法コンサルタント経由で応募
専門分野総合
第二新卒・既卒・フリーター
社員数1,076名
実績データカウンセリング実績60,000件
内定率80.4%
未経験OK求人を常時2,300件保有
公開求人数-
非公開求人数-
コンサルタント体制分業体制(企業担当と転職者担当が別)
「転職」口コミ平均DATA
回答数男性比率正社員比率転職前年収転職後年収年収上昇率転職までの日数満足度

未経験者が転職エージェントを選ぶ上で重視すべきポイント比較

比較項目 内容
「未経験歓迎」求人の多さ
総求人数と質の良さ △やや少なめ
転職サポートの手厚さ
利用しているユーザー層 ◎20代が9割以上
転職ノウハウなどのコンテンツの充実

未経験者に「絶対」におすすめしたい理由

ハタラクティブでは、

  • 20代の若手を採用して長期的に育てていきたい
  • 幅広人材を採用したい

と、経歴に問わず人柄を重視して選考を行う企業が多いところが特徴です。

未経験OKの求人は常時2,300件以上と大手総合転職エージェントよりは求人数が少ないものの、未経験者に特化したた求人で、ハタラクティブ利用者の3人に2人が正社員経験がない「未経験者」の状態で就職に成功したという実績を持っています。

就活アドバイザーの転職サポートにも定評があり、

  • 転職に関する悩み相談
  • 就活のキホンや自己アピールのコツ
  • 面接の日程調整

など、担当の就活アドバイザーとマンツーマンで転職活動を進められるため、初めての転職の方にも安心です。

デメリットとしては、未経験者向けの求人に特化している分、

  • 高年収求人が少ない
  • 他の転職エージェントに比べて求人数が少なく選択肢が少ない

などが挙げられます。

3位.doda

運営会社パーソルキャリア株式会社
応募方法コンサルタント経由で応募
専門分野総合
IT系エンジニア
モノづくり計設計・開発職
メディカル業界
グローバル人材
エグゼクティブ
社員数5,285名
実績データ業界最大規模会員数534万人(2020年1月末時点)
転職者満足度No.1サービス(電通バズサーチ調べ)
公開求人数80,295件
非公開求人数55,019件
コンサルタント体制分業体制(企業担当と転職者担当が別)
「転職」口コミ平均DATA
回答数男性比率正社員比率転職前年収転職後年収年収上昇率転職までの日数満足度
23人52%91%411万円406万円99%80日7.7

未経験者が転職エージェントを選ぶ上で重視すべきポイント比較

比較項目 内容
「未経験歓迎」求人の多さ ◎求人多数
総求人数と質の良さ ◎求人数約10万件
転職サポートの手厚さ 〇エリア別・業種別の担当者あり
利用しているユーザー層 〇過半数が20代後半から30代前半
転職ノウハウなどのコンテンツの充実 ◎ツール、ノウハウなど充実

未経験者に「絶対」におすすめしたい理由

dodaはなんといっても、その求人数の多さとコンテンツ・ツールが充実しているところが強みと言えます。
総求人数は公開求人・非公開求人を含めて10万件以上と圧倒的。未経験者歓迎の求人も多く、キャリアやスキルに自信がない方でも応募できる求人が豊富にあるため、採用に繋がりやすいという点がメリットと言えるでしょう。
また、転職サイトとしても使いやすく、自分で求人を検索して応募できるほか、年収査定やキャリアタイプ診断などの診断ツール、職務経歴書作成ツール「レジュメビルダー」なども充実しています。
自分自身で書類を作成したり、適性年収や適職を知ることができるため、初めての転職の方にもおすすめです。
忙しくて転職エージェントに頻繁に相談できない、という方はこういったツールなどを利用することで、転職エージェントからのサポートを十分に受けられなくても、選考に向けての準備を行うことができます
デメリットは、求人数が多く登録しているユーザーも多いため、1つ1つの企業の理解が不足していたり、求人を実際に受けても転職エージェント内の社内選考でふるい落とされる可能性があるという点です。

4位.就職shop

運営会社株式会社リクルートキャリア
応募方法コンサルタント経由で応募
専門分野総合
第二新卒・既卒・アルバイト・フリーター
若者向け
社員数4,600名
実績データ累計利用者数:約11万人(2020年1月末時点自社調べ)
登録企業数:1万社以上(2020年1月末時点自社調べ)
利用者の9割が20代
公開求人数-
非公開求人数-
コンサルタント体制分業体制(企業担当と転職者担当が別)
「転職」口コミ平均DATA
回答数男性比率正社員比率転職前年収転職後年収年収上昇率転職までの日数満足度

未経験者が転職エージェントを選ぶ上で重視すべきポイント比較

比較項目 内容
「未経験歓迎」求人の多さ ◎未経験者が対象の求人がほとんど
総求人数と質の良さ △求人の質にばらつきあり
転職サポートの手厚さ 〇面接練習や提出書類作成指導など
利用しているユーザー層 ◎20代が9割以上
転職ノウハウなどのコンテンツの充実

未経験者に「絶対」におすすめしたい理由

就職Shopは、リクルートグルーが運営する転職エージェントで、既卒・新卒・第二新卒・フリーターなど、未経験者を対象としています。

経験や資格などが不問のため、就職Shopでは書類選考なしでいきなり面接に進むことができるというところが最大のポイントと言えます。
人柄重視での採用を行ってもらえるため、自分の経歴に自信がない方でも希望する企業に内定をもらえるチャンスがあります。
大手リクルートが運営しているということもあり、登録企業数も8,500社と多く、延べ10万人以上が利用するなど、20代の未経験者からの支持を集めています。
ただし、未経験者歓迎の企業が多い分、待遇や高年収が期待できないところも。希望条件が高すぎてしまうと紹介できる求人がない可能性もあるため注意が必要です。

5位.マイナビジョブ20’s

運営会社株式会社マイナビワークス
応募方法コンサルタント経由で応募
専門分野総合
20代・第二新卒・既卒向け
社員数346名
実績データ累計利用者数15万人
20代向けの求人数2,500件以上
未経験OK求人1,600件以上
定着率96.8%(2019年9月末実績)
年間約40,000人の20代が登録
公開求人数2,464件
非公開求人数-
コンサルタント体制分業体制(企業担当と転職者担当が別)
「転職」口コミ平均DATA
回答数男性比率正社員比率転職前年収転職後年収年収上昇率転職までの日数満足度
1人0%0%290万円370万円128%90日9.0

未経験者が転職エージェントを選ぶ上で重視すべきポイント比較

比較項目 内容
「未経験歓迎」求人の多さ 〇未経験者歓迎の求人が多い
総求人数と質の良さ △求人数が少ない
転職サポートの手厚さ 〇面接対策や履歴書添削など手厚いサポート
利用しているユーザー層 ◎20代若手会社員のみ
転職ノウハウなどのコンテンツの充実 ○転職ノウハウ、ツールが充実

未経験者に「絶対」におすすめしたい理由

マイナビジョブ20’sは名前の通り20代のための転職エージェントで、第二新卒や既卒、未経験者など、キャリアやスキルに自信がない若者でも応募できる求人が多いところがおすすめする理由です。
20代向けの求人が1,500件以上あるうち、未経験OKの求人も900件以上と、未経験者でも応募可能な求人が豊富にあります。

転職エージェントから求人を紹介してもらえるのはもちろんのこと、自分で求人検索をすることも可能です。

こだわり条件として、

  • 職種未経験OK
  • 業種未経験
  • 面接1回
  • 書類選考なし

などのキーワードで検索することもできます。

そのため、気になる求人があるかどうか事前にチェックした上で、コンサルタントに求人の紹介を受けることもできます。
さらに、セミナーも充実しており、新宿や名古屋、大阪などで未経験者向けの個別相談会や、合同セミナーなどに参加することができるところも強みと言えるでしょう。定期的なセミナーに参加することで、未経験からでも営業職や販売職を目指すことができます。
デメリットとしては、総求人数が少なく、選択肢が少ないことが挙げられます。

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