周りと差がつく!転職サイトの応募フォームの書き方のコツ8選。ありがちなNG例からお手本例までご紹介

転職サイトや転職エージェントを利用して転職活動するのが主流となり、Web上の応募フォームで履歴書や職務経歴書などを送る機会も増えてきました。

そこで今回は、転職サイトの応募フォームでの書き方のコツを解説します。

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NG例やお手本例を使って分かりやすく解説するので、「書類選考になかなか通らない」「はじめての転職できちんと書けているか心配・・・」という方は必見です。

転職サイトでの応募フォームと紙の履歴書の違い

man
転職サイトの応募フォームって紙の履歴書と職務経歴書ってどう違うの?
teacher
応募フォームと紙の履歴書、どちらとも書く内容は同じです。それぞれの形式に合わせて、見せ方を意識しましょう。

転職サイトでは一般的に、応募フォームを利用して、興味のある求人に応募することができます。その際にプロフィールや職務経歴、志望動機などの項目の書き方に悩む方も多いのではないでしょうか。

転職サイトの応募フォームと紙の履歴書・職務経歴書で書く内容は基本的に同じではあります。

ただ、項目ごとにページが分かれていたり、文字数制限があったりと、そのフォーマットが異なる可能性もあります。

つまり、転職サイトの応募フォームの形式や記入項目にあわせて、いかに採用担当者にアピールするかが重要ということになります。
  1. 紙の履歴書との違いを知る
  2. 転職サイトの応募フォームは各サイトによって異なることを理解する
  3. 登録時の情報に注意する

の3つのポイントを軸に、転職サイトからの基本的な応募フォームの違いを見ていきましょう。

紙の履歴書との違い

前述しましたが、Web履歴書も紙の履歴書も記入する内容自体にはほとんど変わりがありません。

一般的には、

  • 名前や住所などの基本情報
  • 学歴や職務経歴
  • 免許や資格
  • 志望動機
  • 自己PR
  • 本人希望欄(年収など)

などの項目を記入することがほとんどです。JIS規格(日本工業規格)の履歴書では、このように1つ1つの項目が分かれています。

出典:ハローワークインターネットサービス

紙の履歴書では応募企業に対して1枚1枚書かなくてはいけないのに対し、転職サイトの応募フォームでは基本情報や職務経歴などを登録時に記入していることがほとんどです。

そのため、一度登録してしまえば、あとは変更する手間がないため、Webの応募フォームの方が圧倒的に楽だというメリットがあります。

一番大きく変わるところは、志望動機や自己PRなどの項目の見せ方にあります。

紙の履歴書では、強調したいところには太字や下線を引いたり、グラフや表を挿入したりと、見せ方を工夫することが可能です。

しかし、Webの応募フォームでは各サイトである程度フォーマットが定められているため、メリハリがつけにくいというデメリットがあります。

記入や送信が簡単な分、だらだらと文章を書き連ねてしまうことで見づらくなってしまう可能性があるのです。
紙にしろ転職サイトの応募フォームにしろ、採用担当者は多くの応募者の書類に目を通すことになるため、読みやすさを意識して書くということが重要なポイントといえます。

転職サイトの応募フォームは各サイトによって異なる

転職サイトの応募フォームは、統一されているわけではなく、各サイトによって入力する項目やレイアウトが異なります。

たとえば、マイナビ転職では「自己PR」と「志望動機」それぞれの項目が分けられています。

出典:マイナビ転職

一方、エン転職では「自己PR」と一括りになっており、志望動機については別途企業からの質問で聞かれる場合もあります。

出典:エン転職

この違いを、

「エン転職の方が志望動機から自己PRにつなげやすい」

と捉えるか、

「マイナビ転職の方が項目が分かれているため、整理しやすい」

と感じるかは、結局は自分次第と言えます。

検索の仕方やツールなどの違いだけでなく、各サイトの応募フォームにも違いがあるということを理解し、各項目をしっかり埋められるよう準備しておきましょう。

登録時の情報には注意

求人を検索するためにはまず会員登録が必須のところもあるため、最初に基本情報を登録する方が多いのではないでしょうか。

もちろん、最初に登録するのは間違いではありませんが、登録した情報を応募時にきちんと見直すということが大切です。

早く求人を検索したいからと職務経歴の詳細や保持している資格を登録し忘れている可能性もあります。

応募時の書類選考をなるべく有利に進めるためにも、基本情報にまで目を配るようにしましょう

時には、自分では関係ないと思っていた資格やスキルが、採用担当者の目に留まることもあります。

転職サイトでは簡単に応募ができてしまうからこそ、紙の履歴書に比べて、見直しが甘くなってしまうという危険性もあります。
転職サイトの応募フォームから送られた情報も立派な選考データであるため、応募前に細かいところまでチェックしておくクセをつけておくようにしましょう。

書類選考に通らない!ありがちな履歴書の書き方NG5パターン

書類選考に通過しないのには理由がある

man
スキルや経歴がないから、書類選考が通らない
teacher
スキルや経歴ももちろん大切な要素の1つですが、問題は履歴書の書き方にあるかもしれません。

転職では、スキルや経歴などこれまでの自分が評価される、と思ってしまいがちですが、スキルや経歴がどんなに素晴らしくても書類選考に落ちてしまうケースもあります。

実は、履歴書の書き方の初歩的なところで、つまずいてしまっている可能性もあるのです。
書類選考になかなか通らないと思ったら、まずは登録されている基本情報や履歴書を見直すようにしましょう。

履歴書の書き方NG例

希望する職種や業種、経験などによって志望動機や自己PR文の書き方はさまざまです。

ですが、どんな方でも共通する履歴書の書き方のポイントがあります。

ここではWeb応募フォームでありがちな履歴書の書き方NGパターンを5つご紹介します。

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まずはNG例から、履歴書作成のコツを学びましょう。

1.正式名称がきちんとかけていない

会社名1つをとっても、

  • 〇〇株式会社
  • 株式会社〇〇
  • 有限会社〇〇
  • NPO法人〇〇

など、会社の種類も多くあります。

会社によっては、似た名前の会社や同一の会社名を使っているところもあるため、勤め先の会社名は正式名称を表記するようにしましょう。

また、よくあるNG例としては、資格名を略してしまうことも挙げられます。略称で通ってしまっているものもありますが、「正式な表記ができない常識がない人」と採用担当者からレッテルを貼られてしまう可能性もあります。

NG 普通免許

OK 普通自動車第一種免許

このように正式な名称で表記するクセをつけましょう。

2.志望動機や自己PR文を使い回し

転職サイトの応募フォームでやりがちなのが、志望動機や自己PR文の使い回しです。

簡単に一括応募ができるのが転職サイトの利点ではありますが、採用担当者から見ると、

  • 企業分析がされていない
  • 志望度が低い

とみなされてしまう可能性があります。

例えば、人事の求人募集で、

前職では、レストラン「○○○」のエリアマネージャーとして、接客業やシフトの調整、アルバイトスタッフや店長の採用業務などを担当し、お客様とスタッフ両方を支えてきました。その経験を活かし、御社の利益に貢献していきたいと考えております。

と書いてしまうと、具体性にかけ、その企業でなくてはならないという視点も欠けています。

明言を避け、どの職種でも応募できるように書いてしまうことで、どこの企業からも悪い印象を持たれてしまいます。
具体的なエピソードや企業分析の結果を盛り込むことで、企業への志望度の高さをアピールすることができるため、使い回しは避け、応募企業にあわせてその都度見直すようにしましょう。

志望動機の記入例については、8つのポイントとあわせて詳しく解説しますので、参考にしてみてください。

3.企業理解が足りていない志望動機

志望動機を書く際には、前もって企業の情報を調べておく必要があります。

たとえば、営業の求人募集で、将来性まで考えていることをアピールするために、

ゆくゆくは御社の商品をグローバルに展開していけるよう、御社に貢献していきたいです。

と書いてしまったとします。

将来のことまで見据えて志望動機を書くことで「やる気がある」と評価されることもありますが、実はもうすでにグローバルに展開していた・・・なんて場合には、大きく評価を下げてしまう可能性もあります。
志望動機を書く際には企業分析をしっかりとしておくようにしましょう。また、時間がなく、企業分析ができない場合には、その企業が現在確実に行っている業務への関心や魅力を伝えるだけに留めておくことも重要です。

4.表現が抽象的

よくある志望動機で、

  • 社会貢献がしたいと考えたから
  • よりよい食品作りをしたい

などを挙げる方もいます。

ですが、表現が抽象的で、どんな職種やどんな企業でも当てはまりそうな志望動機はNGです。

採用担当者は、

  • なぜ自分の企業で働きたいのか
  • 実際に入社した場合、どんな活躍をしてくれるのか

を知りたいと思っています。

そのため、

冷凍食品作りに携わることで、自炊のできない高齢者や共働きの家庭にも食品を届け、社会貢献ができると考え志望しました。食と健康は密接にかかわるものであり、そのためにも食品の品質や保存技術が必要不可欠であり、御社の技術や各農家とのネットワークがあれば多くの方に安全で安心な食品を提供することができるというところに魅力を感じています。

このように、具体的に

  • どこに魅力を感じたのか
  • 何が社会貢献になると考えているのか

を明確に書くようにしましょう。

5.志望動機や自己PRがほとんど空白になっている

志望動機や自己PRは面接などでも聞かれることも多く、つい応募の段階では軽く見てしまいがちです。

ですが、採用担当者からすれば、基本情報以外の情報は、選考のポイントとして重要なものです。

転職サイトでは多くの方が利用している分、採用担当者は多くの応募者の情報を素早くさばいていく必要があります。

そのため、志望動機や自己PR文が書かれていないと、判断するポイントがなく、書類選考を通過させることが難しくなります

応募フォームでは最大文字数が決められていることが多いですが、約8割程度を埋めるよう意識して書くのがベストです。長くなりすぎてしまうと要点が分からず、読み飛ばされてしまう可能性もあるので注意しましょう。

志望動機・自己PR文の書き方のコツ8選

ここからは、具体例を挙げて、志望動機・自己PR文の書き方のポイントを8つご紹介します。

書き方のポイントをチェック!

1.見やすさを意識する

志望動機や自己PR文などが自由に記入できる場合には、長々と文章で繋げてしまうのではなく、ポイントを整理し、項目ごとに分けて書くようにしましょう。

色分けやレイアウトが凝れない分、括弧をつけるなど、見やすさを意識することが大切です。

2.結論は先に書き、読ませる文章を意識

志望動機は?と聞かれている場合には、その動機にいたったまでの経緯を先に書くのではなく、理由をずばり述べた後に経緯をあわせて伝えるよう心がけましょう。

結論が後になればなるほど、採用担当者の読もうという意識は薄れてしまいます。

3.企業分析は必須

志望動機には企業分析の結果を盛り込むようにしましょう。

企業ごとの特徴を捉え、志望動機に盛り込むことで、「他の企業ではなく、ここの企業に入社したい」という強い意志を伝えることができます。

4.前職での実績は数字を入れて説得力を持たせる

ただ、

  • マネジメントをした
  • 売り上げがトップだった

などと伝えても、

その規模が分からなければ、自分が頑張ってきた成果や「達成したことがどれだけすごいことであるのか」を正しく伝えることはできません。
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具体的な数字を出して客観的な情報として伝えることで、採用担当者に魅力を伝えることができるのです。

5.具体的な経験を盛り込む

自己PRはただ単に、

  • コミュニケーション能力がある
  • マネジメント経験がある

と伝えるのではなく、具体的なエピソードを盛り込み、どう工夫をして業務を進めてきたか、どんな風に能力を活かしてきたか、を伝えるようにしましょう。

具体的な経験を盛り込むことで、自己PR文にも説得力が増します。
自己PR文は、「ぜひこの人と一緒に働きたい!」と採用担当者に思ってもらえるように、他の転職者とは異なる自分の魅力を引き出す必要があるため、なるべく自分らしさを出した具体的なエピソードで伝えるように心がけましょう。

6.文章量は長すぎず短すぎず8割を目安に

転職サイトの応募フォームは見やすさも重要なポイントと言えます。

短すぎても「やる気がない」「志望度が低い」と思われてしまいますが、長すぎても「読み手への配慮が足らない」「要約ができない」という印象を与えてしまいます。

転職サイトの応募フォームでは最大文字数が決まっているところが多いですが、大体8~9割を目安に文章をまとめることが大切です。
どうしても長くなってしまう場合には、空白を入れたり見出しを入れたりするなど、読みやすいレイアウトを考えるのも1つの手です。

7.なるべく自分の言葉で書く

もちろん砕けた表現はNGですが、あまりにもかしこまりすぎてしまうと、かえって逆効果になることも。

数字やロジックを意識するあまり、テンプレート通りの文章を送ってしまうと、機械的な文章となってしまい、個性や魅力を十分引き出せない可能性もあります。

多少言葉がつたなくても、なるべく自分の言葉で働きたいという意思を明確に伝えた方が採用担当者にも響きやすくなります。

自分の経験や個性を大事に、自分なりの言葉で書くことを意識しましょう。

8.主体性を意識する

志望動機で、企業の魅力ばかりを深堀しすぎてしまうと、企業への思いを伝えるだけになり、具体的に自分が企業に何を貢献できるのか、という視点が欠けてしまうこともあります。

書類選考では直接会って話すわけではなく、文面から応募者がどんな人物なのかを知ろうとします。

そのため、企業の話ばかりになりすぎずないように注意が必要です。
  • 前職ではこんな成果をあげた→過去の経験
  • 今後はこんなことを頑張りたい→将来性
この2つのポイントを踏まえた上で、自分の考えや経験をしっかりと伝えられるようにしましょう。

失敗例を繰り返さないことが大切

書類選考で落ちてしまう方の多くは、志望動機や自己PR文の作成に苦手意識を持ってしまっている可能性があります。

簡単に応募できるのが転職サイトの応募フォームの利点ではありますが、その分見直しが甘くなってしまうというデメリットもあります。

書類選考で落ちてしまった場合には、

  • 応募者が殺到した
  • 採用がすでに決まってしまった

など企業側の理由もありますが、

  • 書類上のミスが多かった
  • 人物像が見えてこなかった

など、スキルや経歴とは異なるポイントで、落とされてしまっている可能性もあるのです。

そのため、書類選考で落ちてしまった場合には

  • 書類に不備がなかったか?
  • 企業分析が足りていたか?

などポイントを見直すようにしましょう。

こうして、失敗例を繰り返さないことが何よりも重要です。

転職ノウハウやツールを上手く活用することも大切

ここまで履歴書や職務経歴書の書き方のポイントをみてきましたが、転職サイトを使っているからには、各転職サイトにある機能を利用するのも良いでしょう。

転職サイトの便利なコンテンツとして、

  • 履歴書作成ツール
  • 転職ノウハウ集

などが挙げられます。

1.履歴書作成ツール

dodaにはレジュメビルダーという職務経歴書作成ツールがあります。これは、職務経歴、スキル、自己PRの3つの項目を埋めていくことで、簡単に職務経歴書を作成できるというツールです。

出典:doda

この機能を使うことで、自分の経歴や強みを整理することができるため、一度作成しておけば、応募フォームや郵送での書類提出など、あらゆる選考に対処することができます。

また、作成した職務経歴書をPDF形式でダウンロードもできるため、面接の際に履歴書や職務経歴書を持参する場合にも便利です。

マイナビ転職でも履歴書作成ツールが利用できます。現在利用している転職サイトにこういった履歴書作成ツールなどがあるかどうかチェックしておくと、書類作成の手助けになること間違いなしです。

2.転職ノウハウ

エン転職やマイナビ転職などでは、転職ノウハウとして、職種や業種ごとに履歴書作成のテンプレートやサンプル例などが多く載せられています。

特に転職サイトで自力で転職活動を行う場合、情報収集は必須となります。

希望する職種や業種ごとに志望動機や自己PR文の書き方が異なるため、こういった総合サイトの情報を有効活用しましょう。

各転職サイトの機能を上手く活用する

転職サイトを使うメリットとして、多くの機能があるということが挙げられます。

履歴書作成ツールや転職ノウハウをはじめ、適職診断や自己PR診断などの診断ツールが利用できたり、履歴書添削サポートを受けられたりと、できることがさまざまです。

単に転職サイト=求人検索と応募ができるサイトではないので、自分の利用している転職サイトの機能を確認して、利用できるものは最大限活用するようにしましょう。

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まとめ

転職サイトの応募フォームは、簡単に入力ができ送信できるという反面、転職サイトごとにフォーマットが決められており、見直しがしづらいという欠点もあります。

たとえWeb上で送信した情報であったとしても、選考に関わる重要な書類なので、採用担当者に読ませることを意識することが大切です。
  1. 見やすさを意識する
  2. 結論は先に書き、読ませる文章を意識
  3. 企業分析は必須
  4. 前職での実績は数字を入れて説得力を持たせる
  5. 具体的な経験を盛り込む
  6. 文章量は長すぎず短すぎず8割を目安に
  7. なるべく自分の言葉で書く
  8. 主体性を意識する
この8つのポイントを意識して、応募フォームの入力項目を作成するよう心がけましょう。
teacher
また、転職サイトの履歴書作成ツールなどを利用するのも1つの手段です。テンプレートやサンプルを参考に、書類選考を通過できる志望動機や自己PR文を作成していきましょう。

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